F.SAI 解析事例(水理解析:洪水吐ゲートの水圧による変形量の検討)

概要
ダムには洪水時に貯水量を調整するための洪水吐(こうずいばき)という放流設備が
あります。
本解析では水圧による洪水吐の変形を解析するために、F.SAIを用いてFLOW-3D
流体解析結果をFEMメッシュにマッピングし、構造解析の初期条件を作成しています。
F.SAIの機能検証が目的のため、洪水吐の開度や構造は仮想的な設定としています。

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構造解析の荷重条件生成
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あらかじめ用意した構造解析用の有限要素(FEM)メッシュに対してFLOW-3D
計算した水圧をF.SAIを用いてマッピングし、構造解析の荷重条件を生成しています。

構造解析結果(FEMAP with NX Nastran)
F.SAIでマッピングされた水圧(圧力荷重)をもとに、構造解析ソフトウェアでゲートの
変形量を解析しました。アニメーションは変形量のコンタです。ゲート位置の違いに
よる変形量の差が確認でき、F.SAIによって水圧が正しく変換・転送されていること
が分かります。

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詳細は下記弊社HPよりご覧下さい。

http://www.flow3d.co.jp/products/FSAI/fsai_water.htm

FLOW-3D オートバイタンク内ガソリンの挙動解析(Autobike fuel tank sloshing)

FLOW-3Dを用いてオートバイのガソリン挙動を解析しました。

運動条件
加速:静止状態から2秒間で時速60㎞に急加速
減速:2秒から6秒で時速60kmから静止する急減速
(本解析では、慣性力を時間テーブルで設定しています。実際にタンクを移動させているわけではありません)

解析結果
加減速時にタンク内のガソリンが慣性力を受けて移動する様子が分かります。
表示は、ガソリン圧力をコンターを表示していますが、加速から減速に移る際に、大きな圧力が発生し、
また、非常に小さな飛沫などが発生していますが、安定した解析が行えます。

このようにFLOW-3Dでは重力や慣性力の大きさ、方向を自由に設定する事ができます。
傾斜や回転、加速・減速といった運動問題に対して、解析において物体の移動をモデル化すると計算負荷が大きくなりがちです。
運動(加速度)を慣性力に置き換えてモデル化する事で計算負荷を大幅に削減する事ができます。

【FLOW-3D/FLOW-3D Cast】FLOW-3D鋳造解析向け物性データベース提供開始

現在、FLOW-3D CASTでは、アルミ合金などJIS規格の物性データ
ベースのご利用が可能ですが、FLOW-3Dでは利用できませんでした。

これらの物性データをFLOW-3Dでもご利用いただけるよう、FLOW-3D用の
物性データベースを今回作成いたしました。(※Ver.10.0以降対応)

物性データベースをご使用いただいているFLOW-3Dにインポートして
いただくことにより、FLOW-3Dにて鋳造解析を行う際に、物性の設定が
容易に行えます。

FLOW-3D鋳造解析ユーザ様には特にご使用いただけるものと存じます。
この機会に是非ご活用ください。

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FLOW-3D/FLOW-3D Cast ユーザ様には、弊社ユーザサイトにて
無償提供しております。
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◎物性データベースに関するお問い合わせはこちら
http://www.flow3d.co.jp/contact/contactform.php

YouTubeにFLOW-3D 2流体混合撹拌(fan blade mix in tank)を追加しました

FLOW-3Dによる混合タンクのシミュレーションは、回転するブレードによって攪拌される2つの流体を表現しています。

詳細は下記弊社HPよりご覧下さい。
http://www.flow3d.co.jp/cfd-applications/consumer-products.htm#mix